冬至のころに収穫される生薬として有名なのが、この『女貞子』 「おんな、さだこ」ではなくて、「じょていし」と読みます。モクセイ科のトウネズミモチの成熟果実。その昔の中国で、百歳を超えているにもかかわらず、耳鳴りや目のかすみもなく、髪も黒々として足腰も達者な老住職がいたそうな。長寿の秘訣を聞くと、寺の庭にある女貞という樹を指さして「女貞の実を蜂蜜とお酒に混ぜてから蒸して食べるとよい」と答えたとか。寺の庭でなくても、公園の樹木として植えられていたりするので、今頃ちょっと目を凝らせば見つけることができます。そして、『おんなさだこ』と『タカサブロウ』を合わせた、粋な(?)処方があります。冬至に収穫する「…