(英語)【slave morality】「スレイヴ・モラリティ」 (独語)【Sklavenmoral】 ドイツの哲学者ニーチェが提示した哲学概念。 力を持たない被支配層が、他者(強者)の立場を否定する道徳。「悪(否定)」を決めることで、「善(肯定)」が決まる。 強者の支配欲を封じるために、禁欲に努めて、富を与え合い、人を助け合うことを正しいとすること。 ニーチェは、抑圧されたキリスト教徒が、自らを是認するために「善」と「悪」を逆転させた観方を「ルサンチマン」と呼んだ。
⇔「君主道徳(貴族道徳、強者道徳)」
フリードリヒ・ニーチェ、ニヒリズム、畜群、永劫回帰、神は死んだ、超人、力への意志、ルサンチマン、禁欲主義、快楽主義、ニヒリズム、自己肯定、他者否定
ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m「あらゆる人間は、いかなる時代におけるのと同じく、現在でも奴隷と自由人に分かれる。自分の一日の三分のニを自己のために持っていない者は、奴隷である」 By フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。ランキング参加中発達障害*電気自動車\(^o^)/オワタ? ワタクシが以前から言ってる事であるが、EV時代は「来るか来ないか」ではなく「何時か必ず来るモン」なのである。その時重要になってくるのは何かといえば「何処の規格がデファクトスタンダードになるのか」であろう。EUが当初「2035年以降はEV以外新車販売NG」っ…
以前「音楽を聴く」という人間の文化の背後に潜む、時間から逃走しようとするルサンチマンを暴いたつもりだが。 gyakutorajiro.comこれは妄想ではなくて、ファクトだ。直線的時間の圧力による疲弊からの永遠回帰の欲望、その欲望を満たすために、多くの音楽で直線的時間軸を破壊し、円環時間を作り出そうとする。最近聴いたこの曲、宇宙ネコ子「Night Crusing Love」もそうだな。 www.youtube.com「夜から夜 無限のループ」という永遠回帰の世界、「Night Cruise Love 夏の夢の中」という、現実ではなく夢の世界、もしくは夢の世界のような現実を求めてる。そして音楽に…
夏が終わり、今日から9月だね。今年の夏は、フジロックやサマーソニックといった夏フェスを楽しんだ人も多いだろう。しかしフジロックは、ターゲットが若者ではなく少し上の世代にフォーカスしているという話もある。 b.hatena.ne.jpZ世代が消費者としてショボすぎて切り捨てられ始めてるんだよな。全てが団塊ジュニアからロスジェネに向けて作られ始めてる。トップガン、ウルトラマンなんてその典型だよ。このCMダセェwってイジる前に「捨てられた世代」になる自覚がないとヤバイ。 だってよ。ふーん、そうなんだ。なんか気持ち悪いな。ただマーケティングのターゲットにされているということ、ただの消費活動、そんな低レ…
ずっとやってるな。みんなこういう性的表象物、性に関する話題が好きなんだな。 anond.hatelabo.jp表現自由派と表現規制派の議論、まあ俺もたまにブログでやんや書いたり、つぶやいたりしてるけどね。 確かに存在しない。一部フェミは萌え絵によって、オタクは「キモい」と言われ傷つく。それぞれ「表現規制派」「表現自由派」という神聖化された同一化対象に成り得る概念を生み出し、自らのコンプレックスを抑圧する / “「表現自由派」と「表現規制派」の対立など存在しない” https://t.co/0NdNnkhz28 — 逆寅次郎 (@gyakutorajiro) July 1, 2022 gyaku…
ニーチェはこう言った。 「真の男性は二つのものを求める。危険と遊戯である。だからかれは女性を、もっとも危険な玩具として、求める。」 なんかモテないやつが言いそうなセリフだな。女性は危険な玩具、物扱いしてる印象がある。実際、モテなかったみたいだし。 diamond.jp ニーチェは女性恐怖があったのではないか、という面白い考察もあるけどな。 ニーチェ『ツァラトゥストラ』「老いた女と若い女」を読解するmeteorite1932.wordpress.comしかしニーチェによるルサンチマンの発見が、俺のルサンチマンの呼吸のルーツになっているのは確かだからな。ちゃんとニーチェ先生はリスペクトしないといけ…
《(平和憲法と経済力)どちらもがルサンチマンのはけ口であったがゆえに、自己制御が不可能なまでに強力でありつづけ、今も強力である。これあるがゆえに日本人は自分で自分を不自由にしている。しかし、このどちらもがアメリカの言うがままにならないためのナショナル・ルサンチマンの手段として、もはや簡単に捨てることができなくなってしまっていて、自分で自分を苦しめ、あえいでいる》(西尾幹二「日本のルサンチマン」:『沈黙する歴史』(徳間書店)、pp. 275-276) <平和>は、米国への復讐が叶わない<ルサンチマン(怨恨)>を反転させた「奴隷道徳」である。戦後日本はこの<奴隷道徳>によって「自縄自縛」に陥り、身…
宮内庁って何の仕事してるんでしょうかね。俺はまあ氏に宮を含む宮家の人間なんですが、まあどう考えても親戚一同の方がカネ持っている気がするんです。それはまあ、そもそも爺さんや親父や姉の結婚に関して、政略的というか、明らかに「カネモと血縁関係になればカネモになれる」みたいな考え方、それは以前は下賤なと思っていたのですが、下賤と高貴を分けるものがカネならば、至極当然な考え方なわけです。 まあそれで宮家であるなら帝王学をこそするべきですが、学校教育を受けたことから、奴隷道徳を教え込まれ、親の「普通の子に育てたい、好きなことをさせたい」ということでゲームをしたり楽器をしたりしているのですが、普通の人らしく…
「ふん~」ネーガイは下手くそな鼻歌を囀りながら料理を作っていた。 ネーガイは暇つぶしにぬとらじを開始する。 「地獄に禁止事項は無い。最高じゃないか!修羅こそ至高。天国などを目指すのはもはや愚の歩みである!」ぬとらじでネーガイは持論を展開する。 「行動を制限する秩序など、ない方がいいに決まっている。例えば家に虫が出た時に気持ち悪いからと言って家を燃やすか?確かに虫は出ないかもしれないが損害がでかい。世の中に現れる1部の害虫のために、善良なものの行動まで制限してしまえば、結局は腐敗の未来しかない。」 ぬとらじ配信でのスタイルはニーチェなどの哲学者の名前を出し、それに同意することで自らがニーチェほど…
アフィリエイト広告を利用しています ## ニーチェとは誰か?ニーチェとは、19世紀ドイツの哲学者で、実存主義やニヒリズムの先駆者とされる人物です。彼は1844年にプロイセン王国の牧師の家に生まれ、古典文献学者としてバーゼル大学で教鞭をとりましたが、健康上の理由で辞職し、在野の思想家として多くの著作を残しました。彼の代表作は、『悲劇の誕生』『ツァラトゥストラはこう言った』『善悪の彼岸』『力への意志』『反キリスト』などです。彼は、西洋哲学の伝統を批判し、新たな価値観を提唱しました。彼の思想は、後の哲学や文学や芸術に大きな影響を与えました。 ## ニーチェの思想と影響ニーチェの思想と影響は、以下のよ…
フリードリヒ・ニーチェは19世紀に活躍したドイツの哲学者で、その思想は現代においても多大な影響を与え続けています。彼の哲学は、既存の道徳観や価値観への批判、強力な個人主義、そして人生の積極的な肯定を中心として展開されます。この記事では、ニーチェの主要な概念を紐解き、その思想がどのように私たちの人生観や自己理解に影響を与え得るのかを探ります。 超人(Übermensch) ニーチェの哲学の中核をなすのは「超人」の概念です。彼は、現代社会が抱える道徳や宗教に基づく価値観が人間を制約していると批判しました。ニーチェにとっての超人は、これらの制約を超越し、自己の価値を創造する存在です。超人は、自己実現…
ごきげんよう!ひとりです。 アバンギャルド、フランス語で「前衛」って意味です。前衛的な、先駆的な、革新的な。もともとは軍隊用語だったけど、今では政治や芸術など様々な分野で使われる言葉なんだって。口語的には、「なかなか攻めているね」とか「尖っているね」ってニュアンスになるのかな。経験上、心と体が危険な状態にあるとき、思考がアバンギャルドになる気がします。人間も動物なので、いざとなったら防衛本能が働くってことですね。誰しも、アバンギャルドでいないとやっていられない時があるんだと思います。周りでトゲトゲしている人間がいたら、「この人はそういう時期なんだ」って優しく受け入れてあげられるといいですよね。…
ニーチェの話題だが、まずヘーゲルの弁証法について髣髴したい。 ヘーゲルはあのいかつい風丰からは想像しがたいが、本気で哲学により世界平和を現実せんとした人間主義者であった。恁麼の哲学の方法というのが弁証法であり、弁証法の中核をなすアウフヘーベンであった。アウフヘーベンとは、われわれの信憑する『正』の命題に対峙する、『反』の命題が現前した爾時、『否定を否定』して、『正であり反でもある』『合』にいたるという経緯である。よくいわれることだが、ヘーゲルは演繹的にアウフヘーベンという方法を標榜したわけではなく、ヘーゲル哲学の各論が帰納的にアウフヘーベンのかたちを浮彫にしてゆくにすぎない。 ヘーゲル哲学にお…
「ふるさとを穿る」では小児往生や幼児洗礼について述べましたが、その特徴は誰かが述べた事柄についての異なる解釈が論争や議論の拠り所になっている点でした。誰かの言明の解釈の多義性についての争いでした。言明の解釈とは具体的なモデルのことであり、複数の、相反するモデルが存在することです。モデルのいずれが正しいかどうかは最初の言明からは決められず、その結果、議論の決着がつかないことになります。これは不毛な論争でしかありません。 このような注釈や解釈の問題を離れて、小児の信心を解く鍵は自由意志にあるのかも知れません。神や阿弥陀仏が既に私たちを救うことを願っている状況で、私たちは自由意志をどのように発揮でき…
想像上のニーチェ フリードリヒ・ニーチェ(1844年 - 1900年)は、ドイツ出身の深遠な思想家であり、彼の哲学は西洋文化において特異な位置を占めている。ニーチェは伝統的な価値観、特に道徳、宗教、文化、科学に対する根本的な問いを投げかけた。彼の思考は、既存の枠組みに挑戦し、それを再構築することに重点を置いている。例えば、彼の「超人」の概念は、人間の潜在能力の極限を追求することを示唆しており、「神は死んだ」という言葉は、従来の宗教的価値観からの解放を象徴している。
キリスト教的な価値観が長く支配したヨーロッパ社会ではキリスト教の神の意にかなうことが善で、それにそむくことが悪でした。人間は強者に対する弱者の妬みや嫉み(ルサンチマン=憤り、怨恨、憎悪)をいつも生み出します。そして、強者に対する弱者の不平不満の気持ちが、過去への復讐心や未来への償いを求める心(「今はつらいが、未来や来世は必ず良くなる」という他力の心)を生み出します。人は、「道徳的には自分が正しい、いずれあいつらは地獄に落ち、自分は天国にいける」という気持ちを持ち、これが善悪という価値の起源になる、というのがニーチェの主張です。キリスト教的価値観はこの考えにぴったり適合します。ニーチェはキリスト…
★この記事を読むと、ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの代表する著作『ツァラトゥストラ』が読みたくなります。 ★詳細はこちら→『フリードリヒ・ニーチェ - Wikipedia』 ★詳細はこちら→『ツァラトゥストラはこう語った - Wikipedia』 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arg…
・1775年(安永4年)アメリカ独立革命 ・1789年(寛政元年)フランス革命 ・1848年(嘉永元年)フランス2月革命 諸国民の春 ・1867年(慶応3年)11月9日 大政奉還 ・1882年(明治15年)1月4日 軍人勅諭下賜 ・1889年(明治22年)大日本帝国憲法発布 翌年教育勅語 ・1890年(明治23年)第1回衆議院議員総選挙 ・1895年(明治28年)4月17日 日清戦争の結果下関条約によって台湾が当時中国大陸を支配していた清朝から日本に割譲された ・1905年(明治38年)9月5日 日露講和条約(ポーツマス条約)調印 11月 第二次日韓協約 事実上、韓国は日本の保護国に ・190…
毎日毎日、暑くて嫌になってくる。早く夏が終わってほしいよな、こん畜生!8月下旬でちょっとはマシになったか…いや、でもまだまだだ。 熱中症アラートが北海道で初めて出たとか。 www.fnn.jp 猛暑で生クリームが固まらなくて、秋田県でさえ主力商品のケーキが作れないとか。 b.hatena.ne.jp 猛暑でタイヤがパンクするとか。 【注意】猛暑でタイヤ破裂も 危険性4台に1台猛暑が続くこの夏、急増しているのが破裂やパンクなどタイヤのトラブルだ。トラブルの大きな原因となるのは、空気圧の不足。このような事故を防ぐには、空気圧などタイヤの「日常点検」の重要らしい。#4台に1台 #タイヤ破裂pic.t…
booksch.hatenablog.com AIとの対話第5章 : ニーチェの「超人」になるための具体的な方法 | #FriedrichNietzsche #Nietzsche #ツァラトゥストラはこう言った ニーチェの「超人」の概念は、彼の哲学的な思想の中で重要な要素です。超人(Übermensch)とは、人間性の限界を超えた存在を指し示す言葉だと認識していますが、ニーチェ自身も「超人」を明確に定義することはせず、象徴的なイメージとして提示したもので、「超人」になるための具体的な方法は開示されていません。まずお断りをさせて頂きたいのは答えなどありません。答えは読者がそれぞれ導きだすものであ…
ヘーゲルと現代思想の臨界―ポストモダンのフクロウたち 作者:岡本 裕一朗 ナカニシヤ出版 Amazon 読んでみたら重要なことが多かったので書き留めました。 未だに誤解されることがあるヘーゲル像の修正に役立つかもしれないと思い、公開します。ちなみに、近年また人気のジュディス・バトラーにもヘーゲルは関係が深いです。バトラーはヘーゲル研究から自分のキャリアを初めたからです。 また、以前読書ノートを書いたジェシカ・ベンジャミンも、ヘーゲルの「主人と奴隷」の部分や相互承認について語っており、今回の本と響き合うところがあるのではないかと思います。 dismal-dusk.hatenablog.com 私…