月刊ストロング4月号① 3.23事件勃発 先日行われたFFF第61回大会においてある意味メインを食った試合がある。因縁の第9試合コンドーvs新倉の試合である。大会前からファンの間では話題になっていた試合であったが、その結末は我々の予想をはるかに上回った。開始3分でコンドーの執拗な肩固めからのスピニングチョークにより新倉の肩は完全に破壊され、新技を出す事なく決着。侍の試合のような内容に観客が呆然としていると、ナル・マスカラスと2人の謎のマスクマンによる襲撃が突如行われる。カオスとなったリング上で敵であった新倉を身体を張って助けるコンドー。この目まぐるしい展開に、プロレス観戦における笑い、悲しみ、…