まず申し上げておきますと、私としては可もなく不可もなく、普通に楽しく読めました。 ところが、この作品を本嫌いの息子(唯一東野圭吾だけは読む)に押し付けてみたところ、読了後、何かあんまおもしろくなかった、と。同じく日本語のいまいちな中一の娘(こちらも一部の東野圭吾は楽しく読めるらしい)に読ませててみたところ、これまた途中で挫折。 面白く感じたのは私だけかとAmazonで評価を見てみると、もう罵詈雑言に近い評価もちらほら。。。 そこでここでは、いまいち低評価が多めな理由について考えてみたいと思います。 ちなみにあらすじ ある日「お父さん」が殺される。 ネット上の疑似家族「お母さん」「カズミ」「ミノ…