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妙本寺

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満天星/ドウダンツツジの花を詠んだ短歌  鎌倉妙本寺には,かなり大きなドウダンツツジがあつて,今,満開.漢字には灯台躑躅と満天星がありますが,花の時期には満天星が似合います.「霊水ががかかって壺状になり,満天の星のように輝いたという故事」に由来す漢字とのこと. どうだんの花のこぼれのしろじろと月夜になりし庭松の露 太田水穂  春梅雨(はるつゆ)の止むとしもなき満天星のうつむく花に明らけく降る 福田たの子  筒花(つつばな)のうすべにに垂り花ゆれゆれて水の辺さらさどうだんの夢 加藤克

昨日は,鎌倉での所要のついでに,妙本寺まで足を伸ばしました. ソメイヨシノ,カイドウの花は終わっていましたが,4月5月の妙本寺の楓の新芽はとても美しくて大好きです. ヤマブキが所々に咲いていて,日蓮上人像横の灯籠を飾る八重の花は,とても鮮やか. この日,一番華やかで目立っていたのは,本堂横の八重桜.かなりの大木です. シャガ.何年か前は,本堂脇に群生していたと思うのですが,今は,本堂から鐘楼にかけての道沿いに沢山花を咲かせていました. 所々でみかけた,様々な色合いのツツジ.今年はツツジの開花が早いように思いますが--- そして,満開のドウダンツツジ. 漢字には灯台躑躅と満天星の二つがありますが…

桜を詠んだ短歌4 鎌倉鶴岡八幡宮の段葛,源平池の桜は,まさに満開.妙本寺の桜も見応えがありましたが,本覚寺の八重桜は早くも散っていました. さくらさくら美(うま)しさくらの幻惑にのめり込めたる日本浪曼派 道浦母都子  わが胸をのぞかば胸のくらがりに桜森見ゆ吹雪ゐる見ゆ 河野裕子   日本的美意識なぞの埒の外咲きたくて桜うすべにを吐く 松平盟子  愛恋はさくらはなびら散りぬれば散りぬるあとの風のなごりよ 紀野恵

今日は,鎌倉鶴岡八幡宮の桜を見に行って来ました. 段葛の桜,源平池の桜,今がまさに見頃.ほぼ満開でした. 宝戒寺,妙本寺の桜も満開.特に妙本寺の桜はなかなか見応えがありました. 本覚寺の八重桜は,かなり散ってしまっていて、やや残念.今年の桜は見頃の時期が短いようです. 桜を詠んだ短歌4 (古今短歌歳時記より) さびしからぬと思ふや桜花の領に入りひとり春たつ祝祭をなす 稲葉京子 桜花の領 たてがみをなびかせ駆け出す馬ありと思わるるまで桜花吹雪ける 松坂弘 石の鳥 さくら花散る夢なれば単独の鹿あらはれて花びらを食む 小中英之 翼鏡 さくらさくら美(うま)しさくらの幻惑にのめり込めたる日本浪曼派 道…

妙本寺の春/海棠を読んだ短歌  午後,嵐となる前に,霊園と,鎌倉妙本寺へ参拝.妙本寺では,レンギョウ,ツツジ,楓の若葉が楽しめました.そして桜が開花!そして花海棠も!  今日もまた海棠の実を啄(は)みに来ぬい隠れたまへわが帰るまで 良寛  くれなゐの唇いとどなまめきて雨にしめれる花の顔よき 橘曙覧  ともし火の明るき屋に海棠のひと鉢こぞる花のいきざし 太田水穂  はろばろとなりゆく人か海棠の花咲きそめし庭にわかるる 岡田弘彦

このブログを書いている今,硝子窓に風が吹き付けてマンションにもすきま風が.このところ,このような天気が続き,桜の開花も遅れるばかりですが--- 午後,嵐となる前に,春のお彼岸には行けなかった霊園と,その帰りに,鎌倉妙本寺へ参拝.どちらでも春の花を楽しむことができました. 今日行った霊園は,鎌倉と横浜の間の鎌倉霊園. とても大きな霊園ですが,よく整備され,道路脇には椿や桜,コニファーが植樹されていて落ち着いた雰囲気を演出しています. 少し奮発して,デンドロビウム入りの花束をお供えしてきました. 墓石の隙間にスミレ! 昨年も見た気がします.どなたかが植えたのでしょうか?思わぬ所に咲いているスミレは…