犬ぞり大会に出るために北極までやってきたレオ、トリ、先生、アラスカン・マラミュートのチャングが氷河地帯でサバイバルするお話です。ヘリの墜落事故で見知らぬ土地に放り出される三人が気の毒。 先生が暴力をふるうタイプの女性なので読んでいて不愉快…。犬のチャングに対しても平気で暴力をふるっています。 ホワイトアウトに巻き込まれたり雪盲に気をつけたり凍傷になったりと散々な目にあいますが最後にはヘリの操縦士のおじさんが助けに来てくれて一安心です。 先生がもうすこし優しい性格だったら読んでいて面白かったかも。 気になったのは132ページのイッカクの紹介文。「角があるのが特徴」って書いてあるけど牙じゃないの?…