『はじめての地質学』(日本地質学会 編著)P.32,33に「マグマが急に冷えてできた火山岩」という項があります。ここに「陥没カルデラ」というのが紹介されています。 「陥没カルデラ」というのは、噴火などがおこりマグマが減り、マグマだまりの屋根部分が陥没することでできるカルデラです。 『はじめての地質学』P.33では、”「陥没カルデラ」というのは二酸化ケイ素を多くふくんだ粘性の高いマグマが、爆発的に噴火するとできることがあるカルデラ”と紹介されています。 粘性の高いマグマが爆発的に噴火することでできたカルデラの代表例は以下の三つです。 ①屈斜路(くっしゃろ)カルデラ 場所:北海道川上郡弟子屈町 ②…