袖の下に回る子は打たれぬ(そでのしたにまわるこはうたれぬ)意味しかる時に逃げるような子なら追いかけても打ちたくなるが、自分を慕ってすがりついてくる子は可愛くて打つ気になれないということ。 親とか先生に怒られてばかりの子もいれば、なぜか滅多に怒られない子もいました。怒られ方にも二通りあって苦笑いまじりで「仕方ない奴だ!」みたいなやつと露骨に不愉快な顔で「またお前か⁉」というやつ。もっぱら、親じゃなくて教師の話ですけどね。 前者の場合、教師の方も立場上怒るけど実はその生徒を好きであることは周知の事実で、その子が怒られて円満が保たれるみたいな貴重な役割の子といえますね。 それに対して後者の方は、全体…