大学3年生、就活、就活、就活、不況に地震 就活。先延ばし先延ばしにしていた、『やりたいこと』を明確にしなければならなかった。しかも、自分の中で確立させるだけではなく、『会社』に向かってそれをアピールしなければならないと言う。何それ、怖い。逃げたくてたまらない。周りや世の中の動きを見るに、何やら相当買い手市場で、就職状況は全く芳しくないとのことだった(翌年は更に酷かったようだ)。『え、先輩たちは、好景気もあって割と良いところに就職できたと聞いていたのに・・・』ゲラゲラ笑える日々は束の間、すぐにピンチがやってきた。自己分析、自己分析、自己分析。学校も就活セミナーもうるさいくらい自己分析を求めてきた…