子どもの話を聞くことで適切なアドバイスができる 子どもの話を最後まで聞かずに「それは違うよ」「こうしなさい」という先生や保護者様がいます。それでは子どもが何を伝えたかったのか,本当は何を望んでいるのかが分からず,適切なアドバイスができません。 私の教室に勉強がとても苦手な生徒さんがいました。その生徒さんは,不登校のクラスメイトのためにノートを作ってあげていました。 「私,不登校の子のためにノートを作ってあげてるんだ!授業中に自分のノートとは別にもう1冊ノートを書いてるんだよ」とある日私に伝えてきてくれました。 私は「え,授業中に2冊ノートを作っているの?授業をちゃんと聞けているのかな?」と思い…