海外ルーツの子ども支援に関心を持っている。 以前、当ブログでもこんな本を紹介した。 hitotobi.hatenadiary.jp 『海外ルーツの子ども支援 言葉・文化・制度を超えて共生へ』田中宝紀/著(青弓社, 2021年) 2019年の段階では、わたしも「外国人」、「外国籍」という言葉を使っていたが、この本を読むと、「海外ルーツ」という言葉で表現されていて、いろんな事情で日本に暮らしている外国籍の人もいれば、日本国籍であっても日本語教育やサポートが必要な子どもたちもおり、状況も様々であることを知る。 学校やサポートスクールなどの所属がある子、ない子、あってもサポートされていない子がいること…