新入社員研修のまとめを行なうからとのことで、講師全員に集合の指示である。その中では、新入諸君それぞれが今回の感想なりをのべて、また彼らの1年先輩からは後輩に向けてのアドバイスなどもあった。講師にはべつに出る幕がなかったから、参加しなくても構わなかったと思うけれど、ただ、若い諸君らの発言は大変興味深くて、聞くだけの意義は十分あったと思う。 聞きながらふと思い出したのは、「子の曰く、後生畏るべし、焉んぞ来者の今に如かざるを知らんや。四十五十にして聞こゆること無くんば、斯れ亦た畏るるに足らざるのみ」 論語だけれども、前段の意は、まさに今回の諸君のごとしで、つまり、自分より後から生まれた者だからと云っ…