昨日、2022年の合計特殊出生率が発表されました。 合計特殊出生率1.26。 2005年の過去最低と並ぶ。 と、書面では出ています。 ちょっと違います。 2005年は1.2600。 2022年は1.2565。切り上げて1.26。 2022年は過去最低の合計特殊出生率となってしまったわけです。 さらに今年1~3月の日本国内で生まれた子供の数は、2022年に比べて速報ベースで約1万人減っています。 2023年は2022年の最低ラインをさらに割り込むことが想定されます。 さて、合計特殊出生率の内訳をみてみます。 合計特殊出生率の内訳 2021年の合計特殊出生率は1.3028。切り捨てて1.30。 2…