激ムズ漢字で知られる「ビャンビャン麺」の由来、知ってますか? このビャンビャン麺は、中国陝西省中部の「関中」と呼ばれる地域を中心に、昔から食べられていました。麺の太さや厚みから「裤带(腰带)面」(ベルト麺)と呼ばれます。油泼辣子(香菜、葱、花椒、肉末などと一緒に味付けし、熱した油をかけた唐辛子のこと)が麺の上に乗った「油泼面」が、もともと西安の西側に接する咸陽という地域で食べられており、それとビャンビャン麺の相性が大変よく、多くの人々に好まれました。咸陽のみならず西安、さらには全土、はたまた現在では日本でも人気を呼ぶ一品に成長。1「平たい」の扁(bian3)から2 长饼(chang2bing3…