日本語教育の試験には、日本語と世界の諸言語の比較も出題されます。 マルチリンガリスト見習いの私としては、関心の高い分野なので、エクセルで上記の表を作ってみました。 言語類型論(linguistic typology)とは、言語間の特徴から類似点や相違点を分類し、それらの普遍的な要素を見つけ出す研究のことです。 言語類型論の中の形態的類型として「膠着語」「屈折語」「孤立語」などに分類されます。 1.膠着語(agglutinative language):実質的な意味を持つ語の語幹に接辞がつく。 この特徴の強い言語:日本語、韓国語、モンゴル語、トルコ語など 2.屈折語(fusional langu…