宅急便とは、ヤマト運輸が提供する宅配便サービスに関するヤマトホールディングスの登録商標*1である。 黒い猫である「クロネコ」をトレードマークとして利用している。
なお、一時期、『魔女の宅急便』というタイトルが、ヤマト運輸の商標権に触れて問題になったことがある。これは、原作者の角野栄子が第1作刊行時に「宅急便」がヤマト運輸の登録商標である事を知らなかったことに起因しており、映画化に至って、ヤマト運輸と正式なスポンサー契約を締結し、映像をそのままヤマト運輸の企業CMにしたものを作ることによってこの問題を解消した。
なお同映画をもとにした『魔女の宅急便』という登録商標はスタジオジブリが取得している。
*1:1979年4月27日取得:第1377677号ほか