フッと、朝から日経新聞を読んでいるとある青年が目に飛び込んできました。 その青年は、現役の東大生でありながら一般社団法人炭素回収技術研究機構「CRRA(シーラ)」の代表理事でもある何ともすごい経歴の持ち主です。 彼は、幼少期に祖父からプレゼントされた物理学者であるホーキング博士が描いた『宇宙への秘密の鍵』という本の中での世界観に魅了され二酸化炭素の実験が始まったそうです。 特にその本の描写の中で、 『赤い砂漠に青い夕日が沈んでいった・・・・・』 という地球にはない神秘的な背景に心を奪われていった様です。 二酸化炭素の惑星であり、人類が移住する可能性が最も高いとされる火星に、いつか僕も行こうと決…