以前、JAXAのつくば宇宙センターに見学にいったとき、実物の人工衛星が展示されていました。大飛行をやらかすわけなので、さぞかし堅牢な作りかと思ったら外壁がペラペラなのに驚きました。 説明を受けて納得、空気のない真空の空間を飛ぶので、外部からの物理的抵抗があまりないからなのでした。 これは最近知ったのですが、木造の人工衛星を打ち上げる話がすすんでいるんだそうです。 法隆寺の例をあげるまでもなく、木ってやつは、条件が良ければ結構耐久力があるのだそうで、日本の森林資源を活用することにより保全していこうという取り組みが随所でなされています。 建築の世界では、大林組がオーストラリアで39階建ての超高層ビ…