官僚

官僚

(一般)
かんりょう

公務員のこと、とりわけ主に国家公務員のことをさす。
一般に、事務手続きを主にする職員をこう呼び、現場の警察官や消防士、あるいは国会議員を「官僚」と呼ぶことは少ない。

参照。


こっかこうむいん【国家公務員】
国に雇用されて,国の公務に従事する人。(新辞林 三省堂)

巨大で複雑な国家組織を運営するために必要不可欠な存在であり、古代中国の王朝が存在し得たのも、整備された官僚制と、能力の高い官僚たちが存在したためであると言ってよい。
しかし、(古代中国に見られるように)官僚が国家を運営する権限の多くを握り、官僚組織内部での縄張り争いや無制限の組織拡大を始め、結果的に国を傾けてしまうケースも見られる。
 
実質的に政治上の権限を有しているにもかかわらず、選挙によって選出されたわけではなく、個々の責任の所在も明瞭でない(=リコール等によって罷免することが困難である)ため、特に最近の民主制国家では批判も多い。

官僚制
 
関連項目
官僚既得権天下り談合収賄中央集権

官僚

(一般)
かんりょう

本来の意味

政策を司る、国家への奉仕を使命とする公僕の組織形態。

官僚制組織

ヒエラルキー構造を持つ。「官僚制」は中央官庁の公務員に限らず、職務を淡々とこなす拘束力・命令権の強い組織を指す。職場を部署に分け、部長・課長などが統率している企業の企業構造は正に官僚制組織である。
これに対する「ネットワーク型組織」も台頭してきているが、まだまだ主流ではない。
日本では事実上の政策決定権限を官僚が握っているという指摘もあり、また組織の巨大化に伴い、組織の維持と拡大が自己目的化しているという批判も多い。

スラング

転じて、キャリアに対して軽蔑する意味を込めた呼び名。
また、縦割り型組織ならびに、特定者が優遇されるシステムを軽蔑する意味、あるいはそのシステムの有する「硬直性」を示す言葉としても使われる。
(例:「官僚的」=「融通の利かなさ」「杓子定規」と同義)

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