官僚天国日本破産 メディア: コミック 「まんがでわかる」 私は、この言葉が大嫌いだ。 活字本をマンガにさえすれば、、 そんな本の作り手の気持ちを感じ、彼らの読者の知の信頼感のなさに絶望する。 まんがでわかると言われると、マンガでなど分かりたくないと怒りがこみ上げる。 だから、この正論マンガ「官僚天国日本破産」を手に取った時 原作者の衆議院議員石井こうきは、なぜ、マンガ本になんかしてしまったのかと 思った。 しかし、読み進めるうちに、気が付いた。 これは、私の嫌いな「まんがでわかる」本ではないことに。 この本が、「まんが」という手段を使って、伝えたかったことは、日本の官僚政治に対する石井こうき…