まだバウホール公演の余韻の中に漂い続けている。次の大劇場公演はトップコンビの退団公演でもあり、初舞台公演でもあり…きっとまた新しい気持ちが心と頭の少ないキャパシティーを埋めてしまうだろうから、この余韻を少しでも言葉にしておきたいと、初日直前に慌ててPCの前に座っています。 とにかく言いたいのは、・死の幻影の存在・いまの彩海さんがエゴン・シーレを演じたことのふたつが、わたしにとっておもしろかった、ということです。 わたしは予習好きなので、エゴン・シーレの作品集や手紙を集めた書籍などを読みながら、演目が発表されてから初日の幕が開くまでの時間を楽しんでいました。 とくに印象に残ったのは、二重自画像の…