NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第39回「平穏な一日」を視聴した。 このドラマに「平穏」な一日があると言われても、全く信用できないと思いながら見始めたけれども、予想通り、不穏なフラグが立ちまくっている回だった。 まず、和田合戦フラグ。 和田義盛(横田栄司)が将軍実朝(坂口健太郎)に、上総介任官をおねだりしたものの、政子と義時につっぱねられて、叶わずに終わる。単細胞な和田義盛は、そのことで義時にストレートな怒りを抱き、他の御家人たちも北条氏との格差が開いていくことに不満を募らせていく。 そして、このドラマ最大の不幸イベントとも言える、実朝暗殺フラグ。 亡き頼家の遺児であり、実朝の猶子でもある善…