政子は実朝に付き、反義時を鮮明に NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は11/13に第43回「資格と死角」を放送した。政子が上洛して談判に成功し、第三代鎌倉殿の実朝が後継者を京から迎える話が現実味を増したことで、実朝&政子の喜びをよそに不穏な空気が漂った。そして、終盤の三浦義村による公暁挑発!まさかの義村による「北条を許すな」に至るワザとら芸が圧巻だった。 政子は前42回「夢のゆくえ」で、「頼家のようなことにならないと良いのだけど」と実朝を心配していた。他方、義時は「これ以上、西を大事にすれば坂東の御家人全てを敵に回します。あの御方に頼家様のようになってほしくないのです」と政子に脅しをかけ、実朝…