『つげ義春日記』(2020年講談社文芸文庫/底本は1983年) 1975〜1985(昭和50〜55)年にかけての日記 記事内の“ ”部分は本書から引用[diary] pictures from Flickr ,Thank you 先に巻末の年譜から読んだ1937(昭和12)年生まれ 先月読了『哀愁の町に霧が降るのだ』の椎名誠氏が1944(昭和19)年生まれ 世代をイメージするわたしの祖父母たち>つげ義春氏>椎名誠氏>わたしの両親の順で年齢が降っていく 戦争体験の記述はあるだろうか 御子息が誕生する月から日記は始まる、当時つげさん38歳 中古カメラを買ったり売ったりマンガを売ったり骨董を買ったり…