宮下奈都は、日本の小説家。
1967年生まれ、福井県出身。
上智大学文学部哲学科卒業。
2004年、「静かな雨」が文學界新人賞佳作に入選。
2007年、初の単行本「スコーレNo.4」が話題を呼ぶ。
2016年4月12日、「羊と鋼の森」が、第13回本屋大賞を受賞。同作品は初版6,500部ながら、その後112,500部まで重版。本屋大賞受賞で22万部の重版が決まり、累計332,500部(10刷)になった。
ほか著書に「遠くの声に耳を澄ませて」「よろこびの歌」「太陽のパスタ、豆のスープ」「田舎の紳士服店のモデルの妻」など。