2018年 日ジャンル・ドラマ監督・李闘士男主演・榮倉奈々 この映画の肝、何故嫁が死んだふりをしていたのか?ですが、結局語られずじまい。伏線もあるのでまぁ大体分かるのですが、正直メッセージ性は低いです。どんな答えが待っているのか?と期待した人は、大きく肩透かしを食らうことになります。映画の煽り文句にも悪意を感じます。 以下、わたしなりの答え(考え)。大きな伏線となるのはちえ(妻)の父親の言葉「人生には3つの坂がある、上り坂、下り坂、まさか」。 これを聞かされて育ったちえ。 夫が先妻に逃げられた状況というのが、ある日帰ったら荷物もろともいなくなっていたということから、何となく先妻のストレスを感じ…