あんまり大声で言うことじゃないかもしれないんだけど、私、…東野圭吾ふつうに好きなんですよ。 「逆張り」の研究 作者:綿野恵太 筑摩書房 Amazon タイトル通り、今回ガリレオシリーズを全部観ました。 2000年代にテレビドラマだったので懐かしさもありつつ、2024年の今でも映画新作が公開されたり旧作が地上波放送で盛り上がったり、元気なシリーズ。 東野圭吾ガリレオシリーズ｜文藝春秋 これが東野圭吾の代表作になるのかな？（私はドラマも映画も『白夜行』が忘れられない！そして新参者シリーズも好き） 『容疑者Xの献身』、Twitterのトレンドに載ったりして盛り上がってましたね。そしてガリレオってそも…

数学の謎解きがもたらす予期せぬ結末。 『容疑者Xの献身』は、 ただのミステリー映画ではありません。 これは、 犠牲と愛の真価を問う、感動の物語です。 簡単なあらすじ 映画は、 富樫慎二という男性の死体が 発見されるところから始まります。 彼の顔は損傷が激しく、 指は焼かれていました。 死因は絞殺でした。 捜査を進める中で、 刑事の内海薫は、 富樫の元妻である花岡靖子とその隣人、 石神哲哉の存在に辿り着きます。 石神は、帝都大学の准教授であり、 湯川学の旧友です。 湯川は、 石神がこの事件に関与していると推理し、 彼の天才的な頭脳を使って真相に迫ります。 石神は、 花岡靖子とその娘のために、 完…

今日の【土曜プレミアム】『容疑者Xの献身』 みなさん、ご覧になりましたか。 私は途中から観ました。何度も観ていて内容は頭に入っていますので、途中から観ても没入できます。 私は、この映画を観ると、最後に石神さんが慟哭するシーンで必ず涙が出ます。 「慟哭」という言葉って、この人のためにあるんじゃないだろうかとさえ思います。 結末は分かっていても、その時の石神さんの心情とか、花岡靖子の心情を思うと、本当に胸が苦しくなります。 辛くて堪りません。 映画やドラマでは、たとえ感動しても感情移入したり、泣いたりしない方ですが、この映画は、いつも涙を抑えられません。 かなり感情移入してしまいます。 石神さんの…

『容疑者Xの献身』は、東野圭吾さんのミステリー小説です。ガリレオシリーズの第3作目で、湯川教授と草薙刑事のコンビが活躍します。 しかし、主役は彼らではなく、天才数学者の石神と、彼が想いを寄せる隣人の靖子とその娘です。 彼らは、不幸な事故に巻き込まれ、石神の献身的な助けによって、完全犯罪を企てます。しかし、湯川教授の鋭い推理と、石神の友人である工藤の登場によって、事件の真相が徐々に明らかになっていきます。 トリックは非常に巧妙で、読者を驚かせます。石神の数学的な発想と、現実の状況に合わせた工夫が見事に組み合わされています。特に、犯行日の偽装や、DNAの操作は、天才的な発想と言えるでしょう。 テー…

⚪︎ブログ運営者kimkim紹介 読書家：1日1冊以上読書しています！ 元々は読書大嫌い 本のジャンルを問わずレビューしてます。 ぜひ、読者登録お願いします！ 容疑者Xの献身 (文春文庫) 作者:東野 圭吾 文藝春秋 Amazon こんな人におすすめ！○ミステリーが好きな人○狂気の愛に触れたい人 今回は、東野圭吾さんの『容疑者Xの献身』を読んでいこうと思います。 福山雅治さん主演の映画？があったのを覚えています。 読もう読もうと思って読んでいなかった、この本。 いったい、どんな物語が待ち受けているのでしょうか？ 気になるので、早速読んでいこうと思います。 【あらすじ】 【私的満足度】 【感想】…

本記事では東野圭吾さんの小説『容疑者Xの献身』を紹介します。 ガリレオシリーズの三作目である。 容疑者Xの献身 あらすじ 登場人物 ネタバレなしの感想 ネタバレありの感想 容疑者Xの献身 著者：東野圭吾 出版社：文藝春秋社 ページ数：394ページ 読了日：2023年10月5日 東野圭吾さんの『容疑者Xの献身』。 ガリレオシリーズ第三弾、そしてシリーズ初の長編 直木賞受賞作品。 『本格ミステリ・ベスト10 2006年版』、『このミステリーがすごい！2006版』、 『2005「週刊文春」ミステリベスト10』においてそれぞれ1位を獲得した。 福山雅治さん主演で映画化されている。 あらすじ 小さな弁当…

「真実から目を背けるな」と。 そうとおっしゃいましても。 頭を洗っているときに。 後ろに何かがいる、と過ったときに。 後ろを見ることができますか、と言う話になると。 「いや、恐い」と宣いやがるかたがいらっしゃるのは。 なんとも、まぁ。 くたばりやがれでございますが← 常に後ろを見ることができないのでは。 風呂場で土左衛門様となるが定めですので。 観念するか。 別のことをするか。 鼓舞し立ち向かうか。 するのが、基本なのですが。 そんなとき、「いないよ」と。 言うかたがいれば。 そんなかたが、そっと傍にいれば。 どれだけ心強いか、と言うことなのです。 なので、「真実から目を背けるな」とは。 軽は…

「天使の耳」見てる。こう、「ああ〜東野圭吾〜」って感じだ。東野圭吾作品、嫌いじゃないんだけどはじめに読んだ3冊くらいの読後感が同じ過ぎたのが印象的であんまり読まないんだ……。確か「手紙」「秘密」「容疑者Xの献身」辺りだったかな……。容疑者Xは違うかも。「天空の蜂」読んで前述の印象は少しましになった気もする。 って作品リスト眺めてて「笑小説シリーズ」は好きだったことを思い出したわ。そうだった……。わたしは奥田英朗の伊良部シリーズ好きな人間なので。

Book Review 36-1 殺人 ＃手紙 『＃手紙』（東野圭吾著）を読んでみた。本書は犯罪加害者の親族の視点に立って、その心情の動向を丹念に追った作品である。 2001年7月1日から2002年10月27日まで「毎日新聞」日曜版に連載された。 著者は、1985年、『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビュー。1999年に『秘密』で日本推理作家協会賞を受賞し、2006年に『容疑者Xの献身』で直木賞や本格ミステリ大賞を受賞する。 殺人者を出した家族は、世間からどう扱われ、どのように生きてゆけばよいのか。刑務所から定期的に弟や被害者家族へ反省に溢れた手紙が出され、そのことがそれぞれ関係…

おもしろい小説を読みたい！ というわけで、歴代の「本屋大賞」受賞作品とランキング作品をすべてまとめた。表紙画像クリックでAmazonへ、あらすじやレビューも確認できるのでご参考まで。 それではいってみよう！ 2024年 本屋大賞『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈 「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。今日も全力で我が道を突き進む成瀬あかりから、きっと誰もが目を離せない。 成瀬は天下を取りにいく 「成瀬」シリーズ作者:宮島未奈新潮社Amazon 2024年 ノミネート作品（2…

いいピンバッジがあった pic.twitter.com/3ru7An80rq— 𝙎𝘼𝙋𝙋𝙊𝙍𝙊 𝙋𝙊𝙎𝙎𝙀 (@sapporo_posse) 2024年3月31日 「ちょ、なんだよこれ!?ミサトさん!!」「トップバリュのウィスキーよ。死になさい、シンジくん」 pic.twitter.com/O4KqWWBbgc— 氷雨係長@3/16-17倉吉 (@hisam_k) 2022年10月2日 ハイツ友の会が解散 清水は「芸歴5年目をやりきって芸人をやめる」、西野はピンで活動継続を決意https://t.co/58ubKSq3FZ— お笑いナタリー (@owarai_natalie) 2024年3月3…

3月31日(日)【かとう】都心にあるのに保護区域になっていて、農地が広々と広がっている場所にあるカフェで、友人の誕生日をお祝いした。カフェはギャラリーも併設されていて、お料理は美味しくて、おしゃれな洋服や雑貨も置いてあって、今どきの都会のスローライフってかんじの場所だった。いろいろ話せたけど、やっぱりのどから声が出にくいなと思う。以前だったらそのあともカフェを変えてしゃべりたおしていただろうに、それができなかった。のどの筋肉がない。友人と別れて、傘を買いに行く。金曜日の突風と大雨で傘が壊れてしまったので、新しいのが早急に必要だった。透明だけどデザインされている。すごく気に入ったのが買えて嬉しい…

３月に観た映画 「落下の解剖学」2023年製作／仏 監督 ジュスティーヌ・トリエ 「パレード」2024年製作／日 Netflix 監督・脚本 藤井道人 「ヘンリーシュガーのワンダフルな物語」2023年製作／米 Netflix 監督・脚本 ウェス・アンダーソン 「ゴジラ-1.0」2023年製作／日 監督・脚本 山崎貴 @テレビ 「SING／シング ネクストステージ」製作会社：イルミネーション 「ズートピア」製作会社：ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ 「容疑者Xの献身」・「沈黙のパレード」（ガリレオシリーズ） 「ゴーストバスターズ／アフターライフ」 メモ アカデミー賞受賞作を観てみようかなと思い…

３月23日土曜日 曇り 10時10分起床、最近起きるのが遅い日がでてきてしまう。 洗濯をする。今日は量が多めだった。洗い物をしてふつうのご飯を炊く。 遅く起きたので一日の時間が経つのが早い。ネットを見ていたら、夕方。公園に散歩に行き、日課をこなす。帰りにセリアに寄って、植木鉢の下皿があるかどうか見てみた。あったが、茶色。白が買いたかったので、また今度にする。近いうちに君子蘭の苗を植え替えようかと思っているのでその準備である。今は室内だが、外に置いた時の受け皿が欲しいのだ。 夜は容疑者Ｘの献身を見てしまった。その後ジーンズ二本の洗濯をする。夜中に乾いているといいのだが。 にほんブログ村 にほんブ…

映画『沈黙のパレード』 ■あらすじ「とある地方都市で一人の少女が忽然と姿を消した。それから3年、華やかな夏祭りのパレードの裏側で殺人事件が起きる。容疑者として浮上したのは、その街でごく普通の生活を営む善良な人々だった…。天才物理学者・湯川学（福山雅治）が難事件に挑む劇場版ガリレオシリーズ第3弾！」 どうも、管理人のタイプ・あ～るです。 さて本日、土曜プレミアムにてミステリー映画『沈黙のパレード』が放送されます。原作は東野圭吾さんの同名小説で、2018年に発表された際は「ガリレオ」シリーズ6年ぶりの長編作品ということで大きな話題を集めました。 「ガリレオ」シリーズといえば天才物理学者・湯川学が活…

悪役令嬢の矜持～婚約者を奪い取って義姉を追い出した私は、どうやら今から破滅するようです。～（コミック） 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスＵＰ！)作者:メアリー＝ドゥ,久賀フーナ,星樹スズカスクウェア・エニックスAmazon設定はとてもおもしろいのだがほとんどが「メタ」と主人公の独白で構成されている。要するにほぼプロットなのだ。原作はすごく面白いがコミカライズにとても不向きになっている。コミカライズ担当の人は死ぬほどやりにくかっただろうけれど頑張ってコミカライズしてくれて感謝。。。 ただ、この作品は私の好みと少し違う。 悪役としてはチョット微妙で自分を犠牲にしすぎている。 ここまでできるなら…