予防線を張るなっていわれても, 怖くて, 臆病なものだから, 人生のいろんな節で - 大小問わず - ぼくの場合なまじ局所最適がみえやすかったばかりにひとよりも - 保険をかけて生きてきた. 怖いのかもしれない. 保険をかけて, 何重ものセーフティーネットのなかで, そこにファイアウォールを築いて, よろしくやっていれば, いくらか安心だ. セーフティー. そこに危険はない. 「人間の在り方」なんてものを自分が規定できると - そんなことはないのだけれども, そう思い上がっている節はあった (ある). しかしながら, どうやら, 「よくわからないもの」だらけ - マスの原理とはいったものの, …