寺町御池から『寺町通』を『二条通』に向かって北進する。普段は絶対歩かない道筋なのだけれど、小説『檸檬(梶井基次郎)』に出てくる『果物屋』を目指して歩を進める。ちょうど、『京都市役所』の西側を通るのだが、ちょうどランチタイムの時間帯だったこともあり、職員さんらしき多くの人々とすれ違う。結構”細い”通りなので気を遣う。 意外と早く「寺町二条」に到着した。その交差点は”三叉路”で、東から延びてくる『二条通』と『寺町通』がぶつかる場所だ。辺りを見渡しても、それらしき「果物屋」が見つからないので、少しググってみると、どうやらこの場所のようだ。残念なことに既に「閉店」されているよう(テナント募集中でした)…