Human Library (生きている図書館) という活動をご存じですか? これは、生きた人間を「本」として貸出し、その人の人生や経験、思いを語ってもらう。 そして「読者」に当たる聞き手と、「司書」にあたる主催者が、「本」と対話しながらお互いの理解や考えを深めていく、という活動です。 主に、マイノリティとされる方々や心身の障害や疾病で苦労された方々と同じ立場で語り合うことで、理解を深めたり、他者への寛容性を上げたり、視野を広げたりするために開かれています。 私も、この活動は良いよ、と知人から勧められて参加してみました。 本ブログでは、ヒューマンライブラリーとは何かという基礎知識から、参加して…