土曜日は、6時からBS日テレで「小さな村の物語イタリア」を見るのを楽しみにしています。 この番組については、以前も紹介しました。 今日は、イタリアの村の鍛冶屋さんとオーガニックで農業を営む営む女性の物語でした。 鍛冶屋さんは、幼馴染みの女性と結婚、妻は現在闘病中です。妻を献身的に支え、弟子を育て、実直に働く人です。 この鍛冶屋さんの言葉に、「お客さんから注文されたものについて、喜ばれるとうれしい」という言葉がありました。 それを聞き、千代子は、はっとしました。 本来、誰かのために働くのですから、当然なのです。それでも、自分の在職中、自分の仕事の先に、喜ぶ人がいる事を想像できない時がありました。…