『小児の音声障害の有病率と声の健康特性』 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 全米の小児(4〜12歳)の男女の音声障害について、その保護者1,154人(女児559人(48.4%),男児595人(51.6%) 平均年齢8.02歳)で調査した。 音声障害の生涯有病率は12%、現在の有病率は6.7%だった。声の不調の原因として最も一般的な診断は良性声帯病変であり、それ以外には呼吸器疾患,アレルギー,自閉症関連の音声の問題,その他の神経学的疾患などがあった。 声の問題のリスク要因としては、男性であること,世帯内に4人以上が住んでいること,発話の明瞭度が低いこと,母親の音声の問題の既往,オン…