" data-en-clipboard="true"> 小児の心臓外科術後の炎症反応上昇は、アプローチが難しく、いつも苦戦します。理由としては、侵襲が大きくCRPが上昇しやすい、医療関連デバイスが多い(気管内挿管、中心静脈カテーテル、腹膜透析カテーテル、尿道カテーテル、Aライン等)、身体所見が取りにくい(もともと低年齢、さらに鎮静、筋弛緩の影響)、薬剤(特にステロイド)の影響などが挙げられます。 " data-en-clipboard="true"> 本研究は、スイスの大学病院で「病原体が確定した心臓外科術後の感染症」のまとめです。菌血症(おそらくカテーテル関連血流感染が多いと思われる)、肺炎…