1904〜1996 脚本家。映画「七人の侍」や「乱」「生きる」など黒沢明監督の女房役で知られる。 八戸市柏崎新町の母の実家玉内家で誕生。松下正寿の兄正臣の影響で武者小路実篤の作品と出会い、文学に目覚める。その後武者小路実篤の弟子となり活動。実篤の紹介で映画界入りし戦前戦後の映画全盛期に活躍。 「あなたと呼べば」「支那の夜」など生涯手掛けた映画は300本を数える。