高速道路のパーキングエリアに隣接し、噴火湾を見下ろす広大な丘に広がる公園。子供たちの歓声が響く屋内施設や、満天の星空を望めるキャンプ場。こうした魅力的な公共施設は、私たちの税金だけで作られ、運営されているとは限りません。民間の資金とノウハウを活用して、より質の高い公共サービスを実現する「PFI」という手法があります。今回は、まさにそのPFI事業の担い手として、北海道八雲町の「噴火湾パノラマパーク」の運営を、清水建設や東急コミュニティーといった大企業連合で手掛ける、噴火湾パノラマパークPFI株式会社の決算を読み解きます。そこからは、地域の憩いの場を支える、新しい官民パートナーシップの健全な姿が見…