染織研究者。1971年4月大阪府生まれ。お茶の水女子大学卒業。2011年東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学博士課程修了、「「辻が花」の研究 「ことば」と技法をめぐる形態資料学的研究」で東大文学博士。奈良県立美術館学芸員、東京国立博物館主任研究員、学芸研究部工芸室長。2016年日本学士院学術奨励賞受賞。日本東洋染織史専攻。 *著書
室町期の能面の魅力 昨日藤谷円空堂にある円空仏をつぶさに視察された東京国立博物館の浅見龍介先生の能の面についての講演に聞き大変勉強になりました。 1時半の開会のあと、まず新市長・山下清司さんの挨拶がありました。 およそ10分間、内容豊かな挨拶を朗々と述べられるのを聞いていて『さすがは市長!』と大いに感心しました。これは10月2日から始まる初めての市議会も、12年のベテランの尾関前市長と遜色なく対応されるでしょう。 文化財保護センターの森島さんが春日神社の歴史と能の奉納などについて30分の説明をしました。能の主役が刀鍛冶の刀匠達によって受け継がれてきたことが印象的でした。一流の技術屋さんが、精神…
過疎地で特に深刻です。 関市の社会福祉協議会も同じ方針です。 子育て支援とともに戦後の高度成長を支えた方々のことも大事ですね。 訪問介護ヘルパーさんには高い志と技術が必要なのに、そのキツイ仕事に見合う報酬が得られない。とりわけ事業所の集中する市街地から遠く、さらに契約者が点在すると移動時間が長く効率が落ちてしまうので報酬が目減りしてしっまう。 キツイ専門職であるにもかかわらず単純な仕事よりも低報酬となれば当然離職にもつながるし、新規就業者は増えるわけがない。そのうえ自分自身が高齢者である訪問介護ヘルパーが多い、これでは事業そのものが成り立たない。 「関音訳の会しおん」の奉仕対象者である視覚障が…