先日久々に、気分転換に信州小布施をたずねました。。 かなり昔に訪れた時とあまり変わっていない感じがしましたが、天気にも恵まれ、趣のある街並みは、人々で賑わっていました。 長い事、遠ざかっていた美術の世界にも足を運び、絵画のもつ魅力を再発見もして参りました。いくつか周辺を見に行ってみたのですが、最後に訪れた、岩松院という禅宗本堂の葛飾北斎の天井画にしばし魅了されました。 本堂大間21畳分の大きさの妖しさ、妖艶な表情で人々を見下ろす鳳凰が、様々な植物をあしらい、伝175年前とは思えないくらい色鮮やかに、生き生きと描かれていました。 贅沢が禁止となっていた江戸を離れ、パトロンの招きで信州小布施に移り…