料理研究家。 1937年10月24日大阪生まれ。家庭料理が専門。小林カツ代キッチンスタジオ代表。 普通の人でも作れる家庭料理に関する著作多数あり。 息子のケンタロウも料理研究家として有名。 2014年1月23日、多臓器不全のため死去。
小林カツ代料理の辞典―おいしい家庭料理のつくり方2448レシピ
▪️食べることに消極的な子、興味がない子の心理 「ごはんの時間だよ」と言っても見向きもしない。 親や周囲の大人にとっては悩ましい問題だ。 私の場合、いとこがそのタイプだった。 「海苔巻きのご飯しか食べてくれない」と、叔母はいつも嘆いていた。 いとこは、茶碗に山盛りのご飯が怖いような事を言っていた。 海苔で小さく包むと、食べる気になるのだそう。 ▪️岡本かの子の短編「鮨」 似たような話を、岡本かの子の短編「鮨」で読んだ。 鮨屋の常連客の「湊」が店の看板娘ともよに自分の幼かった頃の食についてのエピソードを語る場面。 湊の家には召使いがいるのだが、母親以外の女の手で作ったものが汚らわしく思える。 食…
終日、細かい数字をチェックする仕事をして、肩と頭が凝った。 仕事先との後味の悪いやりとりもあって、なおさら気が重い。 だらだらしていたら、22時になってしまった。 プールは22時50分まで。 ジムは23時まで。 ああもう、22時20分だ… 水着は1時間前から着込んでる。 自分を叱咤、重い腰を上げて、坂道を下る。 ジム到着22時30分。 プール友達がいて、 「今から?がんばるね!じゃ、10分集中!」って言われて、 ハイと答え、10分間、一生懸命泳いだ。 お風呂を出て、更衣室に行ったら、彼女がいて、 「ねえ、私も湯シャン、始めたのよ!」ってニコニコ。 たしか半年くらい前に、炭酸泉で湯シャン習慣を自…
今日は、雨?雪? とりあえずどんより曇ってるのは確かです。さて、3連休最後のお昼はこちらです。 竹本商店 煮干しセンターあじと 特濃煮干しそば&ミニチャーシュー丼ここの太麺が好きですが、スープはにぼすけの方が好みなんですよねぇ。。。 チャーシュー丼は、旦那様好みのゴロゴロチャーシューでした。さて、ひょんなことからAmazonのPrimevideoで検索していたら。。。 こちらがもう配信されてたではありませんか。「観よう!」と言ったら、すぐに始まりました。www.youtube.comなんと昨日のうちに間に夕飯挟みましたが、一気に1~6話全部観てしまいました。 あとは金曜日に2話観れば終わりにな…
料理本は味覚の想像力を鍛えるのだと思う。 この本はレシピ集というよりエッセイに近いのだが、写真は一切なく、池田葉子氏のイラストで内容が補足されている。 では何のエッセイなのかというと、料理の手順に近く、レシピ集のようでもある。 正月からぱらぱらと、合間に読んで、ようやく読み終わった。 ステーキを焼いてみたくなった。 自給自足 作者:小林 カツ代 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 Amazon [rakuten:vaboo:20842755:detail] ランキング参加中読書
朝晩冷えるようになり、 のどが痛くなったり鼻がつまったり。 そんなときに作るスープがあります。 その名も「風邪止め汁」 料理研究家小林カツ代さんのレシピです。 とっっても簡単。 【材料】 しょうが1かけ(薄切り) にんにく2かけ(みじん切り) 長ネギ1本(斜め薄切り) サラダ油大さじ1 ダシ汁1000ml 酒大さじ1 塩小さじ1/2 梅干し2個 (薄口しょうゆ大さじ1/2) (おろししょうが少々) 【作り方】 鍋にサラダ油をひき、しょうが、にんにく、長ネギを、中火で5分炒める。 ダシ汁を鍋に加える。 フツフツしたら、酒、塩、梅干しを入れ、弱火で30分コトコト煮る。 (薄口しょうゆで味とととのえ…
友人Kさんが、訪ねてきた。 ナス、キュウリ、スイカが豊作だから、食べてくれませんか~、と知らせたら、友人Kさんが車で23キロもある距離を、訪ねてきてくれた。 Kさんは、うちの畑に来るたびに、「宝物がいっぱい」と喜んでくれる。 しその葉を摘む Kさん Kさんは、今シーズン7回しそジュースを作ったそうで、今回が8回目。 ベテランです。 そのKさんが、我が家のミョウガを見て、 「私はミョウガが大好きで、うちにも植えているんだけど、花が咲かないの」と言う。 ミョウガの花 実は、私も、「今年は不作だ」と思っていたところです。 去年はたくさん採れました。 もしかしたら、去年乱獲したせいで、今年は不作なのか…
夏は自炊意欲が極端になくなる。 火を扱った調理で気温も湿度も高まり部屋は熱帯雨林の様相になる。 自然と薄着になる。跳ねた油が熱い。 とはいえ、生きるということは食べることである。 食わずして明日を生きられない。 お弁当も作らねばならないのだ。 夏本番の到来を前に私は一冊の料理エッセイに出会った。 それは、小林カツ代さんの「ハッと驚くお弁当づくり」という本である。 私がはじめて小林カツ代さんと出会ったのは、幼稚園児の頃だった。 母が誕生日にケーキをつくってくれたときに 手元にあった本が彼女との初めての出会いである。 私の母親はゴリゴリのワーママで 今になっては信じられないのだが、衝撃のトリプルワ…
昨日いつも美味しくいただく飲食店で夕飯をとった。 あれ?ちょっといつものと違うぞ。。 この2年のコロナの影響によるダメージと 戦争による食材価格の高騰で 価格の値上げをするのか、 食材を切り詰めるのか、 経営者の苦悩が見えてきた。 でもどちらかに決めるとしたら、 値上げをしても、美味しさは確保してほしい。 美味しくなければお店にいかなくなる。 そもそもの外食の価格が低いことが問題だったのかもしれない。 アメリカに暮らす友人は外食をするという事は特別出費の覚悟を持って、 気軽な気持ちで行くようなものではないと言う。 アメリカの大戸屋は20ドル(約2500円+TAX+チップ)が基本メニューという。…
こんばんは。マダムあずきです。 最近の読了本 カウントダウン 真梨幸子 真梨幸子さんの本は 文庫で見かけると必ず手に取ってしまいます。 現実の暮らしから狂気の世界に入っていく境目の描写が上手いですよね。 ブロガーからエッセイストのお話です。 並行して合間に読んでいます。 名もなき家事 梅田悟司 深く考えずにサラサラと読めます。 合間に読むのに○ ハッと驚くお弁当づくり 小林カツ代 お弁当が始まって、やたらとお弁当が気になっていたときに購入w パラパラとめくってモチベーション上げます。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 考えない…
小林カツ代先生について書こうと思っていたのに忘れてた。 真の料理の天才はスーパーのお安い食材で美味しいご飯を作れる人。 大学ノート200冊くらい集めたレシピを エクセルで管理して材料で検索できるようにしてたけど クックパッドの登場により放棄した。 中でも小林カツ代先生はなんてことない材料だけなのに きちんと旨い家庭料理の最上級みたいなレシピ。 感動的。 集めたレシピを全部作ったなんて事は無いけど 衝撃的だった。 息子の小林ケンタロウは事故にあって 今はどうしているんだろう。 料理はセンスが大切。 子供の頃から自分には料理を作るセンスが 圧倒的に欠けていると分かっていたから 先生たちが作ってくれ…