推理小説作家・翻訳家。 元夫は生島治郎。作家生活を優先させるため離婚。
昭和9(1934)年東京生まれ。 昭和34(1959)年、EQMM第1回短編コンテストに応募した「我が盲目の君」が準佳作となる。 昭和38(1963)年、第1回オール讀物推理新人賞の候補作になった『弁護側の証人』でデビュー。 昭和60(1985)年、事故により没。
時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 著者 : ジョセフィン・テイ 早川書房 発売日 : 1977-06-22 ブクログでレビューを見る» スコットランド出身のイギリスの作家ジョセフィン・テイの長篇ミステリ作品『時の娘(原題:The Daughter of Time)』を読みました。ジョセフィン・テイの作品は初めて読みました。-----story-------------英国史上最も悪名高い王、リチャード三世??彼は本当に残虐非道を尽した悪人だったのか? 退屈な入院生活を送るグラント警部はつれづれなるままに歴史書をひもとき、純粋に文献のみからリチャード王の素顔を推理する。安楽椅子探偵ならぬベッド…
スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎007 桜庭一樹選 (講談社文庫) 著者 : 日本推理作家協会 講談社 発売日 : 2012-10-16 ブクログでレビューを見る» アンソロジー作品で桜庭一樹選の『スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎007』を読みました。本シリーズの作品は、10年前に読んだ宮部みゆき選の『スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎002』以来ですね。-----story-------------読書家で知られる桜庭一樹氏が悩みに悩んで厳選した、七つのベスト・ミステリー。小説をより楽しむための最も贅沢な方法、それが「スペシャル・ブレンド」。シリーズ第七弾の今回は一九七六年、一九八…
こんにちは、めめです!!!急な腹痛に襲われ、それとともに理不尽な出来事に強烈なイラつきを覚え、もうこのまま帰ってしまおうかという気分に襲われました。一方で頭の片隅では腹痛の原因は分かっていて、帰ったところでよくなるわけではないし、理不尽な出来事も今に始まったことではなく言い争いとイラつきほど無駄な時間はないという囁きが。この囁きが「正」なんですよね。ということで鎮痛剤を飲んで、昼食は食べる気にもならなかったのでひたすら机に突っ伏していた今週の始まり。そんな今週の読書記録になります! いつもと変わりはないはずなのに今週は集中して読めた瞬間が多かったです。ミステリーだったからか・・・?では、いって…
やや芝居がかっていてメロドラマ風の文章も、独特な雰囲気で、おもしろく読みました。ストーリーにも人物にも、昭和時代が色濃く反映されているミステリ小説です。 弁護側の証人 (集英社文庫(日本)) [ 小泉 喜美子 ]価格: 693 円楽天で詳細を見る 2000年代の作品のような気持ちで手に取りましたが、読み終わって解説を見たら、元々は1963年に発表された作品でした。なるほど、文章やストーリーについて、いろいろ納得しました。 いま流通している文庫の形になったのが2003年で、そのころミステリ好きの間で話題になったため、そのころ書かれた作品であるかのように私が間違えて覚えてしまっていた、みたいです。…
Zoom読書会 2024.10.26【テキスト】『弁護側の証人』小泉喜美子(集英社文庫)【参加人数】出席3名 ※他作品についても若干のネタバレがあります。 <推薦の理由(参加者A)>◆推薦理由は「面白そうだから」。内容が深いわけではない。パズルやナンプレのように読めればいいなと選んだ。推理小説が好きな人の中では割と有名な作品。知っていたら、そういう人と友達になったときに話が弾むかも。読んで損はないかなと思う。 <参加者B(事前提出の感想)>ミステリーとしても文芸としても隙のない作品のように感じた。面会室の金網越しに相対していた漣子と杉彦の立ち位置が、序盤と終盤で全く逆の立ち位置であることに気付…
今日は雨☔の順番( ^ω^)・・・ 「女には向かない職業」(P.D.ジェイムズ 著/小泉喜美子 訳) を読みました。 この作品は、読者になっている“本猿”さんの ブログの記事を読んで、読みたくなりました。 図書館で借りた文庫は2012年発行で、装幀が違います。 最近買い直されたのかピカピカの新品みたいにきれいでした。 (図書館本では珍しいです) 「女には向かない職業」というタイトルは 原題“AN UNSUITABLE JOB FOR A WOMAN” のほぼ直訳ですが、現代ではジェンダー的に ひっかかる人がいるかもしれません。 ハヤカワミステリでの初版が1975年ですから、 そのへんは仕方ない…
小泉喜美子の『弁護側の証人』を読んだ。 弁護側の証人 (集英社文庫) [ 小泉喜美子 ]価格:616円(税込、送料無料) (2019/12/23時点) 楽天で購入 財閥の御曹司・杉彦とストリッパーのミミイ・ローイが恋におちて周囲の反対を押し切って結婚。さらに妊娠していることがわかったところ、二人の結婚を認めようとしない杉彦の父が何者かに殺害されてしまう。犯人はいったい誰なのか・・・。 昭和30年代に書かれた作品で、かなり大雑把な印象を受ける捜査は、当時冤罪事件が多かったのでそんなものだったのだろうか? ミスリードを誘う作品で最初から違和感があったにもかかわらず見事にだまされた気分。以下ネタバレ…