推理小説作家・翻訳家。 元夫は生島治郎。作家生活を優先させるため離婚。
昭和9(1934)年東京生まれ。 昭和34(1959)年、EQMM第1回短編コンテストに応募した「我が盲目の君」が準佳作となる。 昭和38(1963)年、第1回オール讀物推理新人賞の候補作になった『弁護側の証人』でデビュー。 昭和60(1985)年、事故により没。
Zoom読書会 2024.10.26【テキスト】『弁護側の証人』小泉喜美子(集英社文庫)【参加人数】出席3名 ※他作品についても若干のネタバレがあります。 <推薦の理由(参加者A)>◆推薦理由は「面白そうだから」。内容が深いわけではない。パズルやナンプレのように読めればいいなと選んだ。推理小説が好きな人の中では割と有名な作品。知っていたら、そういう人と友達になったときに話が弾むかも。読んで損はないかなと思う。 <参加者B(事前提出の感想)>ミステリーとしても文芸としても隙のない作品のように感じた。面会室の金網越しに相対していた漣子と杉彦の立ち位置が、序盤と終盤で全く逆の立ち位置であることに気付…
今日は雨☔の順番( ^ω^)・・・ 「女には向かない職業」(P.D.ジェイムズ 著/小泉喜美子 訳) を読みました。 この作品は、読者になっている“本猿”さんの ブログの記事を読んで、読みたくなりました。 図書館で借りた文庫は2012年発行で、装幀が違います。 最近買い直されたのかピカピカの新品みたいにきれいでした。 (図書館本では珍しいです) 「女には向かない職業」というタイトルは 原題“AN UNSUITABLE JOB FOR A WOMAN” のほぼ直訳ですが、現代ではジェンダー的に ひっかかる人がいるかもしれません。 ハヤカワミステリでの初版が1975年ですから、 そのへんは仕方ない…