浅間山南麓の小諸、御代田で暮らした。 「障害児通園施設」で4年10か月勤めた後だ。 何故この地に行ったのかから書き始めると長くまとまりなくなってしまうのでここではやめておく。 1988年3月から2022年3月まで34年ほど。(1995年からは御代田町) 今はこの時代を静かに振り返ってみよう。 始め、味噌作りをしている作業場兼住居に住み込んだ。ここに来ることが目的だった。が、そこは一年で離れた。 いわゆる「障害者」も暮らしている。隣室とはベニヤ一枚で隔てられている。 「意欲」を持って来たものの、それと等しく反比例して苦しくなっていった。結局は受動的に「期待」だけした結果だったのだろう・・・と今は…