三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 「時代遅れ」と言われた日本の逆襲が始まった。 1960年ローマ五輪で、体操男子団体は4年越しの悲願の金メダルを獲得した。 56年のメルボルン五輪では、1.85点に泣き銀メダル止まりであった。 しかし、竹本正男・小野喬・相原信行・遠藤幸雄・鶴見修治・三栗崇の6人全員が死力を尽くし、金メダルを勝ち取ったのだ。 以後、日本は「体操王国」として世界に名を轟かせることとなる。 金メダルの数だけ、超人たちのドラマがある。 時代遅れ…四半世紀で世界に追いつき追い越し ソ連にリベンジ!独創性で世界を切り開く 個人の金より団体の金!20年越しの悲願達成 時代遅れ…四…