日本の教育者・作詞家・実業家。 1969年、早稲田大学文学部卒業。学生時代にルソーの『エミール』を読んで感銘を受け、卒業後もペスタロッチ、フレーベル、モンテッソーリ等の教育学を研究。 現在、にっけん幼児教室、にっけん教育出版社、にっけん文化事業団、にっけん小野文学館、各理事長を兼任。 近年は、文化事業の一貫として、幼児向け絵本の執筆や、作曲家の大中恩や湯山昭らの曲の作詞の活動も行っている。
親子で楽しむ童謡集〈第3集〉
福沢諭吉
1月14日、故大中恩さんの奥様の清子さん、妻の小野節子、孫の喜多唯千香と銀座の歌舞伎座に行き初春大歌舞伎の第二部を心ゆくまで堪能しました。 (左から妻 節子、小野忠男、大中清子さん、孫 喜多唯千香) 私はすっかり忘れていましたが、大中清子さんによれば、にっけんが大中さんご夫妻を歌舞伎座にご招待したのはこれまで3回ほどあったそうです。あの頃は、大中恩さんご夫妻をはじめ、児童文学作家の松谷みよ子さん、岩崎京子さん、宮川ひろさんたちと毎年のように歌舞伎観劇を楽しんでおりました。 観劇後、ホテルニューオータニの寿司店「久兵衛」に行き懇親会。そこではまるで大中恩さんがご一緒にいるかのような、温かく楽しい…
大中恩さんと語る。「音楽家への道」他。小野忠男、五十野惇、森野美咲(歌)、木口雄人(ピアノ)、片山有美子、星野梨沙、永井雄大、岸田玖実子、村松颯太、喜多唯千香、喜多貴子、喜多皓美、喜多美琴、北川明奈 - YouTube 歌:森野美咲(もりの みさき) 岡山市出身、ウィーン在住のソプラノ歌手。東京藝術大学卒業、ウィーン国立音楽大学修士課程首席修了。ヨハネス・ブラームス国際コンクールに日本人として初めて優勝し、 日本音楽コンクールでも優勝。ウィーン楽友協会、コンツェルトハウス、ウィーンフィル夏のアカデミー等で数々のオペラやコンサートに出演し、プロ野球オールスター戦にて国歌独唱を務めるなど、注目のソ…
「サッちゃん」「いぬのおまわりさん」の作曲者 大中恩さん「ろばの会」について語る。小野忠男、五十野惇、片山有美子、小野節子、永井雄大、岸田玖実子、田中和真、村松颯太、喜多唯千香、喜多皓美、喜多美琴 - YouTube 福田:「ろばの会」についてお話を伺いたいと思います。どういうきっかけで「ろばの会」ができたんですか?大中:あれは1955年(昭和30年)にできたんです。僕が30歳の時でしたね。音大を出てからそれまで、僕は、童謡を作ろうと思ったことはなかったんですよ。童謡への興味もなかったの。当時のレコード童謡はくだらない、とずっと思っていたんですよ。というのも、僕というより親父がね、そう言い続け…
大中恩さんと語る。阪田寛夫さん(「サッちゃん」の作詩者)の思い出。小野忠男、五十野惇、片山有美子、星野梨沙、小野節子、永井雄大、岸田玖実子、喜多唯千香、喜多貴子、喜多皓美、喜多美琴、北川明奈、本間藍子 - YouTube 福田:ここで阪田寛夫さんとのことを伺いたいと思います。大中:阪田は、従弟で、親父の姉の次男というわけなんです。小野:阪田寛夫さんは、「サッちゃん」「おなかのへるうた」の作詩をなさった方で、その他にも、49歳で『土の器』で芥川賞を受賞しておられますね。五十野:それから、50歳で『サッちゃん』(国土社)で日本童謡賞を受賞され、65歳で日本芸術院会員になられたんでしたね。大中:はい…
(はるのひにどくそうりょくのしょのてりて) 〔季語:春の陽(春)〕 3月初め、陽に照らされた色紙、〝独創力〟(三人一如の書) 無二の親友の小澤潔(元国務大臣)さんと前田常作(元武蔵野美術大学学長)さんと私の三人で、一枚の色紙に一字ずつ書いた〝独創力〟 こちらから映像もご覧頂けます。 小野忠男の気の合う友人コラム1・三人一如の書、2006年12月28日撮影、小野忠男、小澤潔、前田常作、五十野惇、片山有美子、永井雄大、岸田玖実子、喜多唯千香、喜多皓美、喜多美琴、北川明奈、平井香穂 - YouTube