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少女庭国
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少女庭国

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ゆかりごはんの縁結び -読書記録-•4ヶ月前

2024年5月 2週目 読んだ本まとめ『でぃすぺる』『滅びの園』『〔少女庭国〕』『私が大好きな小説家を殺すまで』他2作

どうも、ゆかりごはんです。 今週は、Xのフォロワーさんがおススメしていた小説を中心に6作読了した。早速紹介していこうと思う。 『でぃすぺる』今村昌弘 『屍人荘の殺人』の著者が仕掛けるジュブナイル×オカルト×本格ミステリ 小学校最後の夏休みが終わった。小学校卒業まであと半年。ユースケは、自分のオカルト趣味を壁新聞作りに注ぎ込むため、〝掲示係〟に立候補する。この地味で面倒だと思われている掲示係の人気は低い。これで思う存分怖い話を壁新聞に書ける!……はずだったが、なぜか学級委員長をやると思われたサツキも立候補する。 優等生のサツキが掲示係を選んだ理由は、去年亡くなった従姉のマリ姉にあった。マリ姉は一…

#小説#読書#読書記録#でぃすぺる#滅びの園#少女庭国#私が大好きな小説家を殺すまで#冷蔵庫のように孤独に#ハンチバック#今村昌弘

関連ブログ

わんこたんと栞の森•1ヶ月前

天体の回転について／小林泰三　感想と解説

故郷をすて、科学を追いもとめる少年が、「天橋立」で出会ったものとは？科学と記憶、性愛と恐怖、などなどを面白おかしく描いた、小林泰三さんらしさにあふれたSF短編集、天体の回転についての感想です。 天体の回転について var today = new Date(); var day = today.getDate(); if( day == 5 || day == 10 || day == 15 || day == 20 || day == 25 || day == 30 ){ document.write('★5と0のつく日は楽天P4倍');} 楽天市場で見る var today = new Da…

ぴゅちかうの慟哭•2ヶ月前

2024/7/8（月）～2024/7/14（日）：週記

1週間に1回なら無理なく続けられるかなと思ったけれど、やってみて気付いた。この手の習慣って毎日やるのが一番楽だ。 毎日ならある程度雑でもパッと書いて今日はこの程度で…と済ませられたりするし、一回定着すればほとんど負荷なくできるようになる。1週間に1回って、ちょうどなかなか定着しないぐらいの頻度じゃないですかね？ にしても喉が痛い。頭痛もする。低気圧？ 風邪とは思いたくないな～。

わんこたんと栞の森•3ヶ月前

小林泰三さんの最高傑作は？ヤスミストがおすすめ作品を紹介します

ハードSF、ミステリー、ホラー。幅広いジャンルで作品を残し、コアなファンが多いことで知られる小林泰三作品。自称ヤスミスト(※小林泰三作品の大ファンの意)である、当ブログ管理人わんこたんが、初心者から玄人まで、おすすめの小林泰三作品を紹介します。 小林泰三は「タイゾウ」ではなく、「ヤスミ」だよ！ ＼迷ったらまずはデビュー作から／ 玩具修理者 var today = new Date(); var day = today.getDate(); if( day == 5 || day == 10 || day == 15 || day == 20 || day == 25 || day == 30 …

わんこたんと栞の森•3ヶ月前

妄想解説＆考察 アリス殺し/小林泰三

夢の世界での死は現実世界での死。リンクする殺人事件の謎を解く！ダークでメルヘンなミステリー。アリス殺し/小林泰三の感想と解説です。 アリス殺し var today = new Date(); var day = today.getDate(); if( day == 5 || day == 10 || day == 15 || day == 20 || day == 25 || day == 30 ){ document.write('★5と0のつく日は楽天P4倍');} 楽天市場で見る var today = new Date(); var day = today.getDate(); va…

ネコショカ（猫の書架）•8ヶ月前

2023年に読んで面白かった小説12選

旬のタイミングを逃した感がスゴイけど、毎年書いているので今年も書く。おススメ小説の12選！「2023年に読んだ本」が対象であって、2023年に刊行された本ではないのでその点はご注意を。読了直後のTwitterコメントと併せてどうぞ！ ちなみに、非小説部門のベスト記事はこちら。 そして、これまでの「面白かった小説約10選」系の記事はこちらから。 2022年に読んで面白かった小説13選 2021年に読んで面白かった小説11選 2020年に読んで面白かった小説10選 2019年に読んで面白かった小説10選 [少女庭国]/矢部嵩 魔女の子供はやってこない/矢部嵩 成瀬は天下を取りにいく/宮島未奈 光の…

Kindle作家九頭龍一鬼（くずりゅうかずき）の人生と意見•8ヶ月前

人生で血となり肉となった百冊の文學たち（コメント付き）

独断と偏見による傑作文學百冊。 PC内で随時更新している個人的傑作文學の一覧表を引用しました。順位表ではなく傑作群を題名の五十音順で記述したものです。題名と著者名を引用するだけではおもしろくなく失礼ですので、一作ごとに簡単なコメントをつけます。小説、戯曲、詩歌、評論、箴言集あたりを中心に百作までしぼりました。基本的に一作家一作としましたが、誤謬があったらすみません。哲学書は哲学史的にみれば、プラトンからデリダまですべて挙げなくては意味がないので、対象外としておきます。場合によっては、随時更新、追加してゆく可能性もあります。 ――2020年1月2日題名に括弧をつけて讀みやすくしたうえ、発表後に讀…

ネコショカ（猫の書架）•10ヶ月前

『[少女庭国]』矢部嵩　壮大な変奏曲、少女たちに課せられた「卒業試験」

矢部嵩の第四作 2014年刊行作品。早川書房のハヤカワSFシリーズJコレクションからのリリースだった。2013年の『魔女の子供はやってこない』に続く、矢部嵩（やべたかし）の第四作となる。ちなみにタイトルの『[少女庭国]』は「[しょうじょていこく]」と読む。 〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズJコレクション) 作者:矢部 嵩 早川書房 Amazon ハヤカワ文庫版は2019年に登場。表紙イラストは焦茶によるもの。 おススメ度、こんな方におススメ！ おすすめ度：★★★★（最大★５つ） とびっきりの奇想、通常では思いつかないような不思議な作品を読んでみたい方。どんなストーリー展開になっても最後まで…