私立鳳学園中等部に通う14歳の少女、天上ウテナ。ある日、彼女は親友の若葉を巡る小さな事件をきっかけにして、彼女は謎めく決闘ゲームに巻き込まれていく。ウテナの前に次々と現れる決闘者たち。果たしてバラの刻印の掟とは、世界を革命する力とは……!?
その個性をひとつの言葉で言い表すことは難しいが、宝塚系テイストのキャラクターと、故寺山修司の舞台音楽家J.A.シーザーによる呪術的合唱曲のアンサンブルは強烈だ。宝塚歌劇団のような華麗さ、前衛舞台演劇のような衝撃性、相反する個性のせめぎ合いがハイパーテンションを生み出している。劇中合唱曲「絶対運命黙示録」は、そのタイトルと共に、一度聴いたら忘れらない脳内リフレイン効果がある。J.A.シーザーの起用は、幾原邦彦が十代の頃、故寺山修司の前衛演劇の熱心なファンであったことに起因している。キャラクターを提供した漫画家、さいとうちほは宝塚歌劇団的な作風がうってつけの抜擢であったが、やはり、幾原邦彦がさいとうちほの作風に惚れこみ、「是非に」ということで参加に至った。
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