合計特殊出生率は、昨年「1.20」と統計を取り始めてから最低を更新しました。 人口を長期的に維持するには「2.07」が必要だと言われています。 このまま人口が減り続けると、「担い手不足」「地方の衰退」が深刻になり、少子化対策が大きな課題となります。 少子化が進むと「社会保障制度の維持が困難」となり、「消滅可能性自治体」がどんどん増えるかもしれません。 厚生労働省では次のように予測しています。 2056年には人口が1億人を下回る 2100年には人口は約6,300万人に半減する こうした対策として「こども未来戦略」では政策を打ち出しています。 児童手当の拡充 高等教育費の負担軽減 保育の充実 実現…