図書館で手に取った本。 「謝るなら、いつでもおいで―佐世保小六女児同級生殺害事件―」川名壮志/著 事件自体については、当時のセンセーショナルな報道から覚えていた。 手にとった動機は ▼刑罰の対象にならない年齢の子供の司法手続きの枠組みがどうなっているか気になった ▼最も間近で事件を見つめた記者の記録に興味があったから 内容が非常に重たく、借りて持ち帰りたくはなかったので週1で図書館に足を運ぶ機会にその場で読むことに。 3週間ほどかけて読了。 構成は時系列に事件を追う前半、証言がまとめられた後半とシンプル。 司法手続きに関しては以下の2点が分かった。◆処遇の幅がかなり限られていること ◆14歳以…