「あの頃は尖っていた」と、よく聞く。 成功を収めた人は尖っていた時期を経ている。ことが多い。 「尖る」という漢字について調べてみた。 「尖る」という漢字 丸まれるという才能 「尖る」という漢字 「尖る」という漢字は、「小」と「大」から成り立っている。 その成り立ちを象形文字まで遡ってみる。 「小」は、小さな点の集合のこと。 「大」は、両手両足を伸ばした、いわゆる“大の字”の状態の人間のこと。 これらを合わせて「尖」になる。 「小」は小さく、「大」は大きい。 そして「大」の上に「小」が乗るという形で「尖る」になる。 もとが大きくて末端にかけて小さくなる。 つまり、土台が大きい。基盤が整っている。…