今回は、旭化成について調査をしました。 簡易スクリーニングでは、工場などによる総資産の割に、利益を生み出せていないですが(レーダー図の”技術力”)、化学業界売上高ランキング50位まで+石油化学業界の中で第5位となっており、上ランクに位置しております。★事業分野ごとの売上と営業利益の相関★ 全体的な事業状況について詳細を調べました。売上に対して利益をきちんと出せる事業を続けることが重要です。当然のことですが、これがなかなか難しいのです。旭化成には3本の大きな柱があり(①マテリアル②住宅③ヘルスケア)、それぞれの売上と営業利益の相関を表す決定係数(R2)は、0.66,0.60,0.84とどれも高い…