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尼崎城

(地理)
あまがさきじょう

尼崎城は、兵庫県尼崎市にあった城郭。かつて北摂及び西摂を治めていた尼崎藩の藩庁が置かれていた。

概要

足利義詮が築いた大覺寺砦が前身。その後砦は使われる事が無くなったのだが、その近くに永正16(1519)年に細川高国(室町幕府管領)が西摂防衛の為に大物城を築いた。
元和3(1617)年、大垣より転封してきた戸田氏鉄が大物城を発展させる形で、尼崎城を築いた。
4重の天守を兼ね備え、海に浮かぶように見える尼崎城は「琴浦城」と称された。また、高槻城・明石城・姫路城と並んで大坂を守備する城として機能した。

廃城

明治6(1873)年の廃城令において城郭は取り壊され、本丸は小学校などとなった。
また、明治24(1891)年には川辺馬車鉄道が、三の丸跡に尼崎駅(のちの尼崎港駅,現在は廃止)を開業している。

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