数年 あるいは もっと 小さな絶望の 欠片を そのぎざぎざの つなげるも 積むもできない そんなものを このたよりないこころの どっかに置いて 傷んで それでも 笑っていて いつもの孤独と 並んで生きていた そんな小さなわたしのいるところ ひとり 何とか 守ろうとしていた どこにいたって 本質は 変わらないと ようやくわかった そして そういうつらい 苦しいおもいは こころに居座りはしても 尽きないものではない やがて 消えてくれるもの ということを パパママの 看取りで知った 実際 尽きないおもいは 愛するきもちであるし 好ましく いとおしくおもう感情 ありがとう という感謝であって 重苦し…